| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
by tubbombbomb | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
当然、教授全員の反感を買い、審査会場は一時騒然とした。 普通に作品を作り、当たり前のように賞を頂いた僕も、むしろ彼の行為が正しく思えて仕方なかった。 教授達の意見より、彼の姿勢の方が“大人”に思えた。 そしてあの会場で必死に反論していた教授達も、同様の“疑問”抱えていたに違いない。 “卒業”までに、彼のように葛藤を乗り越え、気持ちを整理する事が出来ていたなら、 僕も今頃、ある程度の社会的な地位を得ていることだろう。 でも僕は、ただ逃げるしかなかった。 それが苦しみ続けることであることも、始めから分かっていた。 あれから10年。 現在、僕の作品は社会性を帯びようとはしなくなり、ただひたすら私的な方向に向かっている。 そして、それが自然な姿なのだと、喜びを感じ始めている。 #
by tubbombbomb
| 2006-05-31 15:07
全てがグレーなパステル調に支配され、その境は互いに交わり、曖昧になる。 この地球上で僕らが生活している世界を、客観的に見るということ。 だから曖昧な方がいい。 曖昧な世界の方が安心できる。 #
by tubbombbomb
| 2006-05-29 16:31
映画“グレート・ブルー”の最後の台詞。 何度観てもまた、ふと、この台詞の味が恋しくなって、 この台詞の為に観てしまう映画。 勿論、始めから通して観ないと、この台詞の味は味わえない。 だから毎回、始めから観ている。 また思い出してしまった。。 “体中がペニスの先になったような気分よ。” パルプ・フィクションより #
by tubbombbomb
| 2006-05-26 16:25
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||